西日本新聞me 掲載 8月1日(土)
広島と長崎、二重被爆者の山口彊さん 子と孫、遺志語り継ぎ15年 「平和のバトン確かに」 「命を大事に」呼びかけ
「8月に2つの命日がある」-。生前、そう語っていた二重被爆者の山口彊(つとむ)さん。
2010年に93歳で亡くなるまで広島と長崎で原爆に遭った体験を語り「核なき世界」の実現を訴えた。
長女の山崎年子さん(78)と、孫の原田小鈴さん(51)はその遺志を継いで15年間、平和活動を続ける。
原子野の地獄を2度までも生き延びた彊さんの壮絶な半生を通して、核廃絶を願う「平和のバトン」を次世代につなぐ。


